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月曜日は漫画!感想考察

週刊誌・単行本など漫画を読んだら感想・考察を書くブログ。ネタバレとか気にせず書いてます、すみません。

重版出来!6巻 感想

新刊出ましたね!視点を当てる人がどんどん増えてきていいかんじやな~と思います。


プロの本気の仕事を見られるのは楽しい!相変わらずの熱さでした!主人公あんま活躍してないですけどねw個人的には本屋の人が好きですw

6巻大枠
①中田くん連載
WEBコミックの怖さ
③校閲との絡み

 

 

重版出来! 6 (ビッグコミックス)

重版出来! 6 (ビッグコミックス)

 

 

 

①中田くん連載


いやぁー連載取りましたね、どへた泊(ノ∀`)!まわりとの距離感が掴めてない、自己中なシーンが沢山出てくるので、正直手放しで大好きになれるキャラではないです…。でも!生きてて良かったと喜ぶ姿を見ると「がんばったね!」と言いたくなりましたよ~よかったよかった~。

連載作「ピーヴ遷移」読んでみたいな~。そうそう、連載会議にかける場面があることで、こちらとしても「あーそうゆう漫画なんだ」とわかりやすかったです。わけわかんない系だと思ってましたけど、きちんと少年主人公がいて敵がいて、バトル漫画っぽい雰囲気もあることが意外でした。というか最初は違ったけど、そこまで黒沢と作りこんだってことなのかな?

個人的にはピーヴって、、、いや中田君って、現実には新井英樹先生の「ザ・ワールド・イズ・マイン」っぽいなあ、とか思っています。もちろん!新井先生は絵も話もめちゃウマなので別物ではありますが、人の恐怖心・欲望とかを描いて読者を虜にさせちゃう、魔性がある漫画の代表だと思うのです。

ワールドイズマインはカリスマ殺人鬼の話で、この人は人間ではありますけど世間の人々からはまるでピーヴのように、恐怖の概念体として畏れられるのです、、、とっても面白いので読んでみてください(゚∀゚ )

 

 


話が逸れましたが、今後連載をしていく中で中田泊の人間性が花開いて行くのかな?同時に黒沢も成長するのかな?続きが楽しみです!

 

WEBコミックの怖さ



ささ、そしてアシスタント栗山の話です。中田の才能を見て焦ったのか、ネームのダメ出しに疲れたのか、WEB漫画に手を出します。そしてそのWEB漫画は権利だけ取っておいてサイト閉鎖してしまう。

 

これはなんとも言えない話だなあ~~うわあ~~~と思いましたwなぜなら僕が、WEBメディアの人間だからです!!きまずいです!!

まず読んで思ったのは、こんな酷いWEBメディアなかなかないから...そして栗山も悪いから...権利書は読みなよ...とか。そして次に思ったのは、栗山や先生のような、WEBに全く疎い人をWEBメディアは巻き込みつつあるんだなあということ。

みなさんもスマホで毎日SNSやらニュースやらエンタメ記事やら読んでいると思いますが、正直無料で読める文章のほとんどが何かしらの利益を生み出しているんですよね。となるともちろん、商業用の嘘もありますし印象操作もします。アクセスが上がらなければサイト閉鎖するし、上がればバンバン広告打つ。


それが社会ってもんでしょと思いますし、WEBは簡単だからといって気軽に考えていた栗山の方が時代錯誤なのではとすら思います。でも、全くWEBに疎い人...漫画家もそうですがお年寄りや子供も、今やWEBと仲良くしてもらわなければならない時代なので、今回の話のように人を傷つけるようなサイト運用はしないように気を付けよう、、、と思ったのでした。

③校閲との絡み



5巻の印刷屋に続き、今度は校閲ですか!!いいですね~必殺仕事人!

校閲さんって、さっきの「WEBは気軽」ということから対局にある仕事だと思います。
このブログのように誰もが好きに全世界に言葉を発信できる時代ですが、やはり紙媒体は、重い!それは一生紙でこの世に残るものを、プロ達が作りあげているからなんですね。


誤字脱字から書いてあることの整合性まで、ただひたすら確認する。それによって漫画にも「重み」が加わっていきます。「作品」って、本当にいろんな側面から本気の仕事をされて始めて「作品」として世に出ていくんだなあと思いました。

そして悲しいかなWEB界隈はまだまだ言葉を「作品」にしていく意識が育っていないのかもしれませんね。ポン出しする子供のようなものです...反省....。終わります。